よくあるご質問

令和６年１０月２５日

よくあるご質問

【民事再生手続の廃止】
Q　民事再生手続の廃止とはどういうことですか。
A　廃止とは、民事再生手続を進められない事情が生じたために民事再生手続を途中で終了させることです。

Q　スマートテックの民事再生手続は、なぜ、廃止になったのですか。
A　民事再生法が定める要件を充たす再生計画案の作成の見込みがないことが明らかになったとして、スマートテックが裁判所に対して民事再生手続の廃止を求めました。

Q　これから、スマートテックはどうなるのですか？
A　廃止決定から約1か月後（令和6年１１月下旬）に、スマートテックに対して破産手続が開始され、スマートテックは破産手続を通じて清算されることになります。

【保全管理命令】
Q　保全管理命令とは何ですか？
A　保全管理命令とは、民事再生手続が廃止され、破産手続の開始がなされるまでの間、スマートテックの財産を保全管理人が保全するよう命じるものです。
　民事再生手続の廃止が決まっても、法律上、直ちに破産手続を開始することはできないため、一定期間、保全管理人がスマートテックの財産を管理することになります。

Q　保全管理人は誰ですか？
A　保全管理人には、岩知道真吾弁護士が選任されました。

Q　保全管理人による財産の管理はいつまで続くのですか。
A　再生手続の廃止から約１か月間です。
　保全管理期間が経過した後は破産手続が開始され、破産管財人が財産を管理します。

【破産手続について】
Q　破産手続とはどのような手続ですか？
A　裁判所の監督のもと、裁判所が選任した破産管財人が、債務者の財産を管理して換価することにより、適正かつ公平な清算を行う手続です。

Q　破産管財人には誰が就任するのですか。
A　裁判所が破産手続開始決定と同時に選任します。
　一般的には、保全管理人であった者が破産管財人に選任されます。

Q　破産手続が開始された場合、何らかの連絡があるのでしょうか？
A　破産手続開始された後、令和６年１２月中頃を目途に、スマートテックが把握している債権者の皆様に対して、破産手続の開始を知らせる通知を発送します。

　令和６年１２月下旬以降も通知がない場合は、後述する「お問い合わせ用電子メールアドレス」を通じてご連絡をください。

Q　スマートテックが、私（当社）のことを債権者として認識しているか教えてください。
A　債権者の皆様に対しては、令和６年１２月中頃を目途に、破産手続の開始を知らせる通知を発送します。その通知の到達をお待ちください。令和６年１２月下旬以降も通知がない場合は、後述する「お問い合わせ用電子メールアドレス」を通じてご連絡をください。

【債務の弁済について】
Q　スマートテックに対して債権があります。債権者として債務の弁済を受けたいのですが、支払ってもらえないのですか。
A　原則として、保全管理期間中に弁済することは予定していません。
弁済・配当の時期や見通しは、現時点で定まっておらず、これから開始される破産手続のなかで決まります。詳細が定まり次第、本ホームページ等を通じてお知らせします。

Q　スマートテックの債権者です。今後、どのように対応すればよいのでしょうか？
A　破産手続が開始された後、令和６年１２月中頃を目途にスマートテックが把握している債権者に対して、破産手続の開始を知らせる通知を発送します。その通知をお待ちください。

Q　支払はいつになるのでしょうか。
A　いつ、いくらをお支払いできるかは、これから開始される破産手続のなかで決まります。
現時点で明確な回答をすることはできません。

Q　スマートテックに対して今から強制執行をすることはできますか。
A　保全管理命令の発令と同時に包括的禁止命令も発令されており、すべての債権者は、強制執行等を行うことが禁止されています。

【問い合わせ・連絡手段】

Q　保全管理人に連絡を取りたいのですが、どのような方法がありますか。
A 保全管理人コールセンター（電話050-1722-4719、受付時間：平日午前9時~午後5時）を開設しています。ただし、コールセンターで回答できる内容は、本ホームページに掲載している範囲にとどまります。

Q　保全管理人コールセンターへの電話がつながりません。

A　問い合わせ数が多い場合、すべての電話に対応することができません。お手数をおかけしますが、再度時間を置いてお問い合わせください。

Q　ホームページに掲載されていない内容の質問があります。
A　ホームページに未掲載の事項に関するご質問は、以下の電子メールアドレスで受け付けます。ただし、利害関係者が非常に多いため、個別の回答を差し上げることは困難です。
問い合わせの内容を整理し、よくあるお問い合わせに対する回答をまとめて本ホームページに掲載する方法で個別のお問い合わせに対する回答に替えさせていただきます。

以　上